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 高龍寺は、推古天皇5年(西暦597年)に聖徳太子の勅願により伊予国司の小千勝海によって創建されました。
太子は前年に、松山の道後からの帰路、来島海峡で時化にあい、あわや沈没の危機に瀕しましたが波の間から亀にのった千手観世音が現れ、船を入り江に導いたことで難を逃れました。そのご恩に感謝し、「大亀山慈眼堂船守院龍慶寺(現在の高龍寺)」を建立したと伝えられています。

 その後、河野一族や村上海賊の祈願寺として大切に守られ、中世には「亀老山潜龍窟船玉院宗豪寺」と改称し亀老山中腹に壮大な伽藍を持ち、末寺が七十二ヶ寺にもなる大寺であったと伝わっています。しかし、戦乱の世で幾度も火事にあい、本尊の千手観世音菩薩のみ受け継がれてきました。

元々は亀老山の中腹にありましたが、麓である現在の場所には慶長15年(1610年)に移ってきたと言われています。

現在は島四国霊場33番札所、せとうち七福神霊場布袋尊祈願所として地域に愛される寺院として信仰を受け継いでいます。

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行事の内容は年中行事をご確認ください。

  • 御影供 毎月21日頃(5ケ寺で持ち回り)

  • ​島四国 2024年4月20~22日

  • 花まつり 2024年5月15日

  • 施餓鬼 2024年8月18日​

  • お焚き上げ 2024年9月末(未定)

  • ​巳正月 2024年12月6日※初仏の檀家さんのみ

  • 除夜の鐘 2024年12月31日23時45分頃~

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高龍寺の本尊千手観世音菩薩は
33年に一度、御開帳しています。
次回の御開帳は令和8年(日時未定)です。

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高龍寺の四季折々の風景や、

最新の情報をお届けしています。

亀老山 高龍寺は“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみ がえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-の「伝村上義弘墓と高龍寺」として、日本遺産に認定されました。

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