Acerca de

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​島四国へんろ市(伊予大島准四国霊場)

 しまなみ海道の通る愛媛県今治市の大島には文化4年(1807)に開創され200年以上の歴史と伝統を誇る八十八ヶ所霊場があります。

 この霊場にある札所のほとんどは島人たちがお大師さまを慕いつつ永年護り続けてきた小さなお堂。

 多くの人から“島四国”と呼ばれ愛されてきたこのミニ四国霊場は毎年、春の季節に三日間“島四国へんろ市”という縁日が開かれ全国各地よりお遍路さんをお迎えし島全体が賑わいます。

​ コースは全行程約63km。山あり海ありの遍路道を普通2泊3日で歩きます。

 島四国へんろ市とは別の日程で、先達と一緒に毎回約10kmほどの札所を巡り、春2回、秋2回で全ての札所を巡る『歩いてみよや!島四国』も行っています。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

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​島四国に関する詳しい説明は

伊予大島准四国霊場公式ページをご覧ください。

​島四国の札所としての高龍寺

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文化4年(1807)に書かれた「越智郡大嶋准四國開設由来」(毛利文啓著)など、貴重な資料が伝わっています。

高龍寺は島四国の札所としては、四国三十三番札所雪蹊寺(本尊薬師如来)です。ですが、島四国としての御本尊様とお堂に祀られている御本尊様は同じではありません。高龍寺の御本尊様は、千手観世音菩薩です。​これは、写し霊場の札所が開創される以前からお寺が存在し、御本尊様がまつられていたためです。

 

本堂には、島四国の巡拝者の古い木札が見られます。

※現在は、お堂を末永く保護するため、全てのお堂でお札の貼り付け(木札、紙札、鉄板等)を禁止しております。

​島四国の納経帳

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 島四国の札所のほとんどは、地域の人たちがお守りしお世話しているお堂です。いつでも御朱印をいただけるのは、大島にある住職が在住する4つのお寺(第八番海南寺、第三十三番高龍寺、第四十七番法南寺、第七十九番福蔵寺)だけです。

 しかし、旧暦の3月19日、20日、21日はへんろ市の縁日として、全ての札所で御朱印をいただくことができます。(※コロナ禍のため、令和4年度の島四国は多くの札所が書き置きの御朱印での対応となりました。)その期間だけ地域の人たちがお守りしているお堂で御朱印を行うため、あらかじめ筆文字の部分は印刷されており、朱印だけ押すようになっている島四国専用の御朱印帳をつかいます。

※島四国の納経帳は高龍寺及び、上記の3つのお寺で1冊2,000円で販売しています。納経料は1回100円。

​開創記念碑と遍路道を知らせる
石の道標と夢わらべ

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 大島は「大島石」と呼ばれる良質な花崗岩の産地です。そのため、石材業が盛んで石材が豊富にあったことから、高龍寺の境内にもたくさんの石碑が建っています。

「大島准四国開設壱百年記念碑」は、明治四十年(1907)の開創百年を記念して建てられたものです。

また、島四国の遍路道にも、総数は400本を超える石の道標が建てられ、島四国を歩き遍路で巡るお遍路さんの道標となっています。

 「夢わらべ」は愛媛県在住の陶人形作家の善めい氏の作品です。穏やかなその笑顔は、心が癒されると評判です。

79体の夢わらべが島内の様々な場所に配置されており、お遍路さんや観光客をお出迎えしています。

高龍寺の夢わらべ

​左 ちほうちゃん、右 まきちゃん

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島四国の札所の地図や、夢わらべに出会える場所が

書かれたガイドブックを300円で販売しています。