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常楽会

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 お釈迦さんは二千五百年ほど前の二月十五日に亡くなられたと言われておりますが、当寺では旧暦の二月十五日に近い日曜日に常楽会(涅槃会とも言います)を行っております。

時々、常楽会は五年に一回行うものだと思っている方もいますが、ちゃんと毎年行っております。高龍寺と西明寺を含めた五つのお寺で順番に行っているので、そう見えるだけなのです。

 涅槃というのは、元々は悟りの完成をあらわす言葉だったそうですが、今ではお釈迦さんが亡くなったという意味で使われているようです。

 ちなみにお寺で涅槃図というものを見かけるかと思いますが、あれはお釈迦さんが亡くなった時の様子を図にしたものです。亡くなったお釈迦さんをたくさんの人や動物が囲み夜通し悲しんでおりますが、現在行われているお通夜はこれを再現したものだと言われております。

 余談ですが、涅槃図を拝んだことがあるか無いかで閻魔様からの評価も変わるそうです。

 高龍寺の涅槃図は元禄14年(1701)、戸田徹西の作である。高龍寺法印良雄、福蔵寺俊慶、法南寺快遍、西明寺自焉という4ヶ寺の住職が協力して完成させた。

また、「今より以後、表補することがあっても、この4ヶ寺を持ち廻りして、平常は高龍寺を預かり所とする」という添え書きがなされている。現在は、高龍寺で行う常楽会の時のみ公開している。

 高龍寺で行う次回の常楽会は2023年を予定しております。

ぜひ、お参りください。

高龍寺に伝わる涅槃図(戸田徹西 作)